青森県八戸市で9月6日、ポンプ場の外壁に車が衝突し、運転していた83歳の男性が死亡する事故があったと警察が10日に発表しました。

死亡したのは、八戸市新湊1丁目の無職・慶長滿男さん(83)です。

警察によりますと、慶長さんは9月6日に家族に外出を告げてから行方が分からなくなり、家族が探していたところ、翌日、自宅近くの館鼻汚水中継ポンプ場の外壁に衝突していた車の中から発見されました。

警察は、付近の防犯カメラを調べて、事故が6日の午後3時半過ぎに起きたことを特定しました。

さらに司法解剖の結果、死因が内臓損傷による出血性ショックと判明したため、10日に交通死亡事故として発表しました。

警察は事故の原因を調べています。