11日の富山県内は、前線に向かって流れ込む湿った空気の影響で、大気の非常に不安定な状態が続いています。富山地方気象台は南砺市に大雨警報を出し土砂災害に警戒するよう呼びかけています。

富山県内は暖かく湿った空気の影響で大気の状態が不安定となっていて雨または曇りとなっています。

11日午前10時までの24時間に降った雨の量は、南砺高宮で105.5ミリ砺波で83ミリ上市で61ミリ八尾で52ミリなどとなっています。

大気の不安定な状態は夕方にかけて続き、県内はところにより雷を伴った強い雨が降る見込みです。

予想される1時間降水量はいずれも多い所で東部・西部ともに20ミリ。12日午前6時までに予想される24時間降水量はいずれも多い所で東部・西部ともに50ミリとなっています。

気象台は夕方にかけて土砂災害に注意・警戒するよう呼びかけています。