日本は“iPhoneの買いやすさ”24位

「iPhone指数」とは“iPhoneの買いやすさ”を表していて、平均所得に対して最新機種の価格がどれほどの割合かを示したものです。

各国を比べると一番買いやすいのはシンガポールで、4番目にアメリカ。日本は24番目に位置しています。

MM総研 横田英明 副所長
「米国と比べると、日本は倍以上の指数になっているので、生活費に対する携帯電話の負担額は多くなってきている。円が安くなってiPhoneが特にここ3年くらいでかなり値上げしたので、買いにくい方にどんどんシフトしている傾向はある」

中古スマホ販売が過去最高 iPhone対Android

iPhoneの高額化で拡大しているのが中古市場です。売れているというのがiPhoneのSEシリーズ。

イオシス アキバ中央通店 菊田沙生さん
「iPhoneSE第2世代とか、第3世代とかが一番人気。一番売れるのはコスパが良いもの」

MM総研によると、2024年度の中古スマホの販売台数は過去最高の321.4万台に。

イオシス アキバ中央通店 菊田沙生さん
「今まで使い慣れた機種でiPhoneを選ばれる方も多いですし、年々Androidもいろんな機種出てきて、選択肢も出てきているので、そこにも注目が集まってきているのかなとは思う」

イオシス アキバ中央通店の店内で目立つのは外国人の姿。

中国人の客
「(Q.ここで買った?)はい、iPhone13miniです。(中古スマホの)値段が自分の国と比べてすごく安いです」

韓国人の客
「(Q.iPhone17の値段はどう?)高いですね。(Q.欲しいですか)私は大丈夫」

多くの人が中古を求める理由...

30代
「これだけ高いとさすがに物価高騰に給料が追いついてないよ、もうって。中古!絶対中古っす!」

60代
「今はもうiPhoneは高騰しているので、次はもしかするとAndroidに乗り換えるかも」

スマホが高額化する中、みなさんはどのくらいの頻度で買い替えていますか?