被害額は2000万円以上・・・復旧のめど立たず

8月の大雨で、ガソリンスタンドは2m近く浸水しました。

岳本石油 嶽本理枝さん「ガソリンを入れる計量器とか使えなくて、今も休業中ですね」

けさ、9月10日の大雨では1か月前の光景が頭をよぎったといいます。

嶽本さん「恐怖ですよね、裏に小さい川がありますけど、ちょっと溢れています。室外機の下は浸かっている状態」

8月の大雨では、トラックや洗車機、ガソリンを運ぶタンクも使えなくなり、被害額は2000万円を超える見込みです。

10日後には給油を再開したい考えですが、洗車機などの復旧はめどが立たず、費用面でも大きな不安を抱えています。

嶽本さん「いろいろな機具を揃えるのも大変ですし、資金繰りが・・・金額が違うから助成金などがあればいいとは思うんですけど」

近くの理髪店やコインランドリー、飲食店なども再開が出来ず、中には立て直しが必要な建物もあるということです。

営業を続けるかどうか悩んでいる店主もいるなど、地域の商業活動が岐路に立たされています。