SNSで見つけた副業をきっかけに、20代女性が合わせて29万5,013円をだまし取られる特殊詐欺(架空料金請求詐欺)の被害に遭っていたことが10日、わかりました。
富山南警察署によりますと今年6月29日、富山市内に住む20代女性はInstagramの広告で「荷物にシールを貼る」などの副業を見つけ、アクセスしたところLINEでのやり取りに移行しました。
LINEでは「動画を視聴してスクリーンショット画像を送信するだけで報酬がもらえる」「専用アカウントの登録が必要」などと誘われました。
20代女性は指示されたインターネットサイトに登録して作業を行い、最初は数百円から数千円の報酬を受け取ることができました。
その後、より高額な報酬がもらえるとしてチャットアプリの登録を指示され、「チャット内の全員で決まった時間に指定された金額を送金する」という作業を紹介されました。