長野県中野市で起きた4人殺害事件の裁判員裁判は、10日から被告人質問が始まり、青木政憲被告は、すべての質問に黙秘する意思を示しました。
中野市の農業・青木政憲被告は、2023年5月25日、自宅の近くで散歩をしていた女性2人をナイフで殺害し、駆け付けた男性警察官2人を猟銃で撃つなどして、殺害した罪などに問われています。
裁判員裁判は3日目となり、午後から被告人質問が始まりました。青木被告は、髪を切って丸刈りで法廷に現れました。
冒頭で弁護側が「私の質問にすべて答えられそうですか」と尋ねると、青木被告は「すべての質問に黙秘します」と答えました。
その後、検察側が「なぜ黙秘をするのか」と聞くと、青木被告は、数秒間沈黙した後、「その理由についても黙秘します」と答えました。
裁判の争点は、青木被告の責任能力と量刑で、検察側は「完全責任能力」を、弁護側は「心神耗弱」を主張しています。
被告人質問は11日と22日にも予定されています。
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