幼い子どもを持つ母親に災害への備えを楽しみながら学んでもらおうと9月4日、「ママ目線の防災講座」が浜松市中央区で開かれました。
JAとぴあ浜松が企画した講座には、浜松市内に住む0歳から2歳の子を持つ母親20人が参加しました。
講師は、東日本大震災をきっかけに母親の視点で防災講座に取り組む市東(しとう)みはるさんが務め、災害時のトイレ事情や断水時の対応など、子育て世代が直面する課題を共有しました。
<講師を務めた市東みはるさん>
「(東日本大震災のとき)避難所は学校で、カーテンなどを取って、くるまって寝たと言っていた。ぐしゃぐしゃにした新聞紙を布団代わりにしてやると1℃〜2℃かもしれないけど、空気層をつくると暖かくなる」
市東さんは、育児中の家庭は「備えておくモノも多岐にわたる」として、用途の違う防災バッグを用意し、家の中に数か所に分けて置いておくことなど、避難所で役立つ知識を具体的に紹介しました。
注目の記事
20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「拾った小石で竹に落書き」「立ち入り禁止エリアに侵入」京都の人気スポット・竹林の小径で迷惑行為が深刻化...記者の直撃にも悪びれないインバウンド客たち 地元商店街からも嘆き「本当にやめてもらいたい」

【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

15年前の“時効撤廃”なければ逮捕されることはなかった 安福久美子容疑者(69) 別事件の遺族は「ぱっと明るくなりました」 全国には未だに350件以上の未解決事件









