今年の熊本県産ミカンの生産予想量は8万4000トンで、JAグループの販売計画は2万6600トンと発表されました。これらはいずれも、去年を3割ほど上回る見通しです。
JA熊本果実連 橋本明利会長「幸い、今年の生産量については災害の影響はない」

これは今日(9月9日)の「熊本ミカン出荷協議会」で明らかになったものです。
JA熊本果実連によりますと、去年は猛暑の影響で、生産量が大幅に減少しましたが、今年は日焼け対策などを強化した結果、生産予想量、販売計画ともに例年通りに戻る見通しです。
今年は少し大ぶりで糖度も高く、例年以上の出来栄えに仕上がりそうだということです。

そして、販売対策の切り札が…。
JA熊本果実連 橋本明利会長「ジューシーくんを宣伝部長に任命しました」
公式キャラクターのジューシーくんを販売イベントなどに積極的に登場させ、全国に向けてPRすることにしています。
天草地方で生産された極早生品種の販売は、9月13日から始まる予定です。