日本人の「塩分とりすぎ」問題を背景に、塩分控えめの食事でも味を濃く感じられる食器が発表されました。
キリンがきょう発表したのは、電気の力で食べ物の塩味やうま味を強くできるカップです。底にある電極に食べ物が触れている状態で持って食べると、非常に弱い電流が流れます。
これにより、通常分散している塩味の元=ナトリウムイオンが集まるため、舌に触れると塩味を感じやすくなる仕組みです。
記者
「口に入った瞬間から塩味を感じられて、味が濃くなったような感じがします」
背景には日本人が抱える“塩分のとりすぎ”という課題があります。
健康志向の高まりなどから、「減塩」のニーズは世界的にも高まっていて、キリンは2026年をめどに海外展開を目指す考えです。
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