NHKの「ニャンちゅうワールド放送局」の「ニャンちゅう」役などをつとめ、現在、ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病中の声優・津久井教生さんがブログを更新。阪神タイガースがプロ野球セ・リーグで優勝を果たしたことへの喜びを綴っています。

津久井さんは「今年は阪神タイガースの優勝を見ることが出来ました」と笑顔の顔文字を添えて投稿。さらに「最速記録の優勝は、この後が心配ですが」「CSに向けてチームを強化しましょう」と、観戦巧者であることをうかがわせる意見を伝えています。

津久井さんは「ベッドの上からほとんどの試合を楽しみながら応援させてもらっています」「スポーツ観戦が好きでよかったです」と素直な思いを綴り「こういうワクワク感は大事なのだと思います」「ALSの対症療法になっていまぁす」と、良き手応えになっていることを伝えています。

2024年10月10日のブログで、津久井さんは「2024年10月になりました。私がALS(筋萎縮性側索硬化症)に罹患していると公表して5年が経過したことになります」「病状の進行の早さからすると 5年も生きていてすごいと思います。家族と介護に携わってくださった皆さんに感謝です」と、闘病を支えてくれている周囲への感謝を投稿。

続けて「病気はいきなり目の前に現れるのです! どうか皆さん、日頃の健康チェックを大事にしてください 健康診断も出来るだけしましょう!予防医療も進化していますから」とファンへ呼びかけていました。

津久井さんは、人気アニメ作品【ご近所物語】の「西野ジロー」役や、【アリスSOS】の「トシオ」役などをつとめていました。
【担当:芸能情報ステーション】