メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平選手は、9日のロッキーズ戦に1番指名打者で出場しました。
7回には、ツーベースでチャンスを拡大し、勝ち越し点を演出です。
日本時間9日行われた本拠地ドジャースタジアムでのロッキーズ戦。
1番指名打者大谷の第1打席は、追い込まれたあと内角のチェンジアップを見送りますが判定はストライク。見逃し三振となります。
ロッキーズに先制を許し、1対0と1点を追いかけるドジャース。
3回の大谷の第2打席は、1アウト1・3塁のチャンス。1発が出れば逆転という場面でしたが、アウトコースのカーブにバットが空を切り空振り三振に倒れました。
それでも6回、ノーアウト1塁でまわってきた第3打席は、しっかりボールを見極めフォアボールでつなぐと、3番フリーマンがライトへのタイムリーツーベースを放ち、ドジャースが1対1の同点に追いつきます。
さらに続く7回、2アウトランナー1塁で迎えた大谷の第4打席。
インコースの球を引っ張ってライト方向へ。
快足を飛ばしツーベースヒット、チャンスを広げます。
大谷の3試合連続ヒットでランナー2・3塁とすると、2番ベッツがセンターへのタイムリーヒットを放ち大谷まで生還、ドジャースが勝ち越しに成功します。
投げてはドジャースピッチャー陣3人がロッキーズ打線を1安打に抑え3対1で勝利。
ドジャースは、9月に入って初めての連勝です。
大谷はこの試合、3打数1安打でした。