核兵器廃絶などを求め、スイスの国連欧州本部などを訪問した高校生平和大使が報告会を開きました。

先月31日に日本を出発し、4日間の日程で行われたスイス派遣ではジュネーブの国連欧州本部に核兵器廃絶を求める約11万人分の署名を届け、国連の視察や軍縮会議の傍聴を実施。現地の高校生とも交流しました。


今月6日に行われた報告会では24人の平和大使らが今回の派遣で得た学びなどを報告しました。

東京都・池田華さん「短い時間ではありましたが、国連という場所で自分の想いを直接伝えられたことは私にとって大きな経験となりました」

長崎県・イェ・ソジさん「この経験・過程を経て、今後私たちは平和への想いを伝えるのではなく伝わるようにたくさんの方々に届けてまいります」

被爆80年のことしも28代目の高校生平和大使らが核兵器廃絶にむけた活動を続けています。