特集は「復興の現在地」後藤キャスターの取材です。東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県南三陸町で就農した若手農家の女性が、地元の果物を使ったスイーツを通して町を盛り上げようと新たな協会を立ち上げました。「南三陸の果物を広めたい」という思いを抱く女性の挑戦を追いました。

南三陸町産のモモを贅沢にまるごとひとつ使ったスイーツ。中にはカスタードクリームがたっぷりと入っていて和紅茶でつくるジュレと藻塩のキャラメルナッツが添えられています。旬を迎えたモモのスイーツに子どもから大人まで大満足です。

食べた人:
「すごいモモ!ナッツがすごい、モモとナッツ珍しいですよね、おいしい!」
静岡から来た人:
「南三陸に初めてきた。海産物もそうだが違った楽しみがあるのは来る理由になるのでまた来たい」

大沼ほのかさん:
「私が作っているモモがこんなおしゃれなものになるなんて思ってもいなかったので嬉しい」

スイーツを食べる人たちを嬉しそうに見つめる女性。南三陸町の果樹農家、大沼ほのかさん(27)です。