約1500万円の詐欺被害にあったのは、宮城県加美町に住む40代の自営業の男性です。
警察によりますと、男性は2025年8月下旬、マッチングアプリで女を名乗る人物と知り合い、暗号資産による資産運用をすすめられました。
8月26日から9月26日までの間に、暗号資産の購入名目で指定された口座に合計約110万円を振り込みました。
男性が案内された偽のインターネットサイト上では、あたかも暗号資産が運用され利益が出ているかのように表示されていたため、男性は信用してしまったということです。
その後も男性は、合計約1430万円相当の暗号資産を購入し、指定されたアドレスに送金しました。
男性が暗号資産を現金として引き落とそうとしたところ、女を名乗る人物から「引き落とすにはさらにお金が必要」と言われたため不審に思って警察に相談し、被害が発覚しました。

警察がSNS型ロマンス詐欺事件として捜査しています。














