仙台市宮城野区鶴巻の無職・佐藤加寿也(さとう・かずや)被告(45)は、2024年2月、リフォーム工事を担当していた青葉区の住宅に侵入し、この家に住む当時72の男性に体当たりするなどの暴行を加えて死亡させたうえ、現金約1400万円を奪った強盗致死などの罪に問われています。
仙台地方裁判所は9月、佐藤被告に対し、懲役26年の判決を言い渡しましたが佐藤被告側が控訴していました。
仙台高等裁判所で開かれた控訴審の初公判で佐藤被告の弁護士は「被害者の首を指で圧迫した事実はない」などとして一審判決に事実誤認があると指摘した上で量刑不当を訴えました。
検察側は控訴の棄却を求めています。
裁判は即日結審し、2026年1月13日に判決が言い渡されます。














