8日夜、北海道広尾町で、国道を走っていた乗用車とクマが衝突し、車を運転していた10代の男性がけがをしました。

8日午後7時すぎ、広尾町能塚の国道336号線を走っていた乗用車が、右側から飛び出してきたクマと衝突しました。

この事故で、乗用車を運転していた10代の男性が足に軽いけがをして病院に運ばれました。

男性は当時、クマと衝突したとわからず、相手の様子を確認しようと運転席のドアを開けたところ、吠えながら横たわるクマを見つけたため、慌ててドアを閉めたということです。

クマの体長は約1.5mで、起き上がった後は山の方へ立ち去ったということです。