福岡県筑紫野市は、職員を対象に、着ぐるみの表現力を高めるためのユニークな研修を行いました。

職員が着たのはマスコットキャラクター「つくしちゃん」です。

8日、筑紫野市役所で行われた「着ぐるみアクター研修」。
市の職員がプロのスーツアクターから真剣に学んでいるのは、着ぐるみで可愛らしく動く方法などです。

「全然違う上手!可愛い!」

去年、誕生から32年を迎え、デザインをリニューアルした市のマスコットキャラクター「つくしちゃん」。
今回、実際に着ぐるみを着る職員の表現力を高めようと、この研修会が開かれました。

他にも身振り手振りで感情を表現する方法や、つくしちゃんのアテンド役として必要な立ち回りを学びました。

参加した職員
「着ぐるみならではの止まり方などがあったので参考になったと思います」

参加した職員
「身振り手振りとかが自分が思っているより大きくしないとキャラクターの方には反映しないということをおっしゃっていたので、それは今後気をつけていこうと思いました」

研修を通じてさらにパワーアップした市の職員たち。

今月28日に大野城市の「大文字まつり」に参加し、その成果を初披露します。