石破総理が7日、辞任を表明しました。自民党宮城県連では7日、「総裁選前倒し」について議論する中、辞任決断の情報が駆け巡り、驚きや混乱が見られました。また県民からも、辞任について様々な声が聞かれました。
自民党宮城県連で7日午後開かれた会議。

自民党県連 小野寺五典会長:
「宮城県連としては、より丁寧な手続きをしながら、“総裁選前倒し”の可否について皆さんと議論をし、方向を決めていきたい」
会議は、「総裁選の前倒し」について県連としての賛否を決めるためのもので、国会議員や県連の役員などが集まりました。党の政調会長を務める(辞意を表明済み)県連会長の小野寺五典衆院議員も東京から駆け付けました。

自民党県連 高橋宗也筆頭副幹事長:
「次に座長の選任でございますが、中山耕一会長代理にお願い…。ここでマスコミの皆さんご退出をお願いします」
会議は冒頭以外非公開で進められて、県連は終了後に賛否を公表する予定でした。しかし、会議の開始から30分後、事態が動きます。