石破総理の辞任表明を受け、日経平均株価は一時800円以上値上がりしました。東証から中継です。
休日の辞任劇から一夜明けましたが、市場は早くも次の政権の経済政策に対する期待が先行している形です。
きょうの日経平均株価は取引開始直後から上昇し、一時、取引時間中の最高値にあと40円ほどまで迫りました。
TOPIX=東証株価指数も一時、取引時間中としての最高値を更新。
午前は先週末より611円高い4万3630円で取引を終えました。
きのう、石破総理が辞任を表明したことで、政治をめぐる停滞感が和らぎ、幅広い銘柄で買い注文が相次ぎました。
次の自民党総裁が誰になっても減税などを主張する野党との協力が必要となる中で、積極的な財政政策への期待も株価を押し上げる要因となっています。
ただ、ある市場関係者は、「期待感だけではなく、中長期的な政策を注視する必要がある」と話していて、マーケットは今後も政局をめぐる動きに振り回されることになりそうです。
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