任期満了に伴う大野城市長選挙は、7日に投開票が行われ、無所属・新人で元衆議院議員の堤かなめ氏(64)が初当選しました。

「バンザーイ」
新人3人の争いとなった大野城市長選挙は、元衆議院議員の堤かなめ氏が、自民・公明の推薦を受けた元大野城市教育長の伊藤啓二氏(63)と元会社員の宮本祐樹氏(48)を破り、初当選を果たしました。
今回の選挙では、20年続いた井本市長の市政運営の評価や現在「選択制」となっている中学校の給食を「全員制」にするかが争点となりました。
当選 堤かなめ氏
「中学校の(給食を)小学校のような全員制の給食、これを実現したいと思っています」
投票率は40.85パーセントで、前回の市長選を8.84ポイント上回りました。