福岡市で8日朝、通勤や通学で自転車を利用する人に、安全運転などを呼びかけるキャンペーンが行われました。

福岡市早良区の脇山口交差点では8日朝、警察官たちが自転車の利用者に、ヘルメット着用や交差点での一時停止などを呼びかけました。
去年11月には自転車の酒気帯び運転の罰則が強化されましたが、来年4月からは悪質な交通違反に対して青切符が導入されます。

8日は、午前7時半からのおよそ1時間に傘差し運転が2件確認され、警察が指導しました。

早良警察署 大磯和広 交通課長
「自転車は車と同じ車両でございますので車と同様に交通ルールを守って頂きたいと思います」
福岡県では今年7月末までに、自転車が絡む事故が1540件発生し、6人が死亡、1500人近くがけがをしています。