秋篠宮家の長男・悠仁さまの成年式にあたり、お祝い行事の招待者に贈られた菓子器「ボンボニエール」の写真が公開されました。

きょう(6日)悠仁さまは19歳の誕生日に成年式にのぞみ、一日を通して、「加冠の儀」「朝見の儀」などさまざまな儀式を執り行われました。

午後6時半に帝国ホテルで行われた私的なお祝い行事には、両陛下、上皇ご夫妻、皇族方らおよそ30人が出席。

その場で、会を主催した秋篠宮家から、ボンボニエール(砂糖菓子を入れる小さな容器)が贈られたということです。

皇室では、結婚、成人などお祝いごとの際、祝宴の出席者にボンボニエールを配るのが恒例となっています。

今回の成年式を記念して作られたボンボニエールは、悠仁さまが幼い頃から大好きだというトンボのほか、秋篠宮家の家紋、悠仁さまのお印である「高野槇」が描かれています。

宮内庁によりますと、ボンボニエールは銀製と磁器製の2種類が作られ、銀製は皇族方に、磁器製はそれ以外の元皇族や親族らに贈られたということです。