自民党の総裁選をめぐり、沖縄県連は実施前倒しを求めないことを決めました。
自民党沖縄県連は6日、県議会議員や国会議員が集まって総裁選の前倒しについて協議しました。
その結果、慎重な意見が多数を占めたため、県連としては前倒しを求めないことを決めました。

自民党沖縄県連座波一幹事長
「沖縄の置かれた現状が、他府県とは違うでしょうということも踏まえて、政治的な駆け引きとか、そういったことに巻き込まれない方がいいのではないか、という意見も参考にさせてもらっています」
総裁選前倒しは党所属国会議員と各都道府県連の代表者の過半数が要求すれば実施が決まるため、党本部が8日までに意思確認の書面を提出するよう求めています。