2025年1月から7月までに発生した岩手県内の労働災害による死傷者の数は743人で、2024年の同じ時期に比べて11.7%増えました。
岩手労働局によりますと、2025年1月から7月までに発生した県内の労働災害による死傷者数は743人で2024年の同じ時期と比べて78人、率にして11.7%増えました。このうち死者は3人で2024年の同じ時期より4人減りました。
事故の種類別で多いのは「転倒」と「墜落・転落」で、全体の半数近くを占めています。
岩手労働局は9月26日に開かれる県産業安全衛生大会などを通じて労災事故防止の機運醸成を図ることにしています。