台風15号は、あす6日明け方までには日本の東で温帯低気圧に変わる見込みです。関東甲信地方や東海地方などでは引き続き、高波に注意・警戒が必要です。また、あす6日は最高気温が35℃以上の猛暑日となる所もありそうで、熱中症対策などをしてお過ごしください。
気象庁によりますと、あす6日は広く高気圧に覆われて気温が上がる見込みで、日中の最高気温は、甲府36℃、名古屋や岐阜で35℃と猛暑日となる所があるほか、関東甲信や東海、北陸では30℃以上の真夏日となる所が多そうです。


一方、あす6日には日本海に前線が発生する見込みで、あさって7日には前線上に発生する低気圧が北海道付近を通過。前線が北日本を南下する見込みで、低気圧や前線へ向かう暖かく湿った空気の影響で、新潟県では雨となる所がありそうです。
気象庁は落雷や突風、ひょうに注意が必要だとしています。
また気象庁は、前線が8日から10日にかけて西日本の日本海沿岸から東北地方付近に停滞し、11日は西日本や東日本付近に南下するとしています。
今後の雨のシミュレーションを見ると、週明け8日(月)午前中は北陸地方で雨となり、新潟県や石川県で雨の強まる時間帯がありそうです。午後は関東甲信地方でも雨となり、関東北部で雨の強まる所もある見込みです。
また、9日(火)から10日(水)にかけても関東甲信地方や東海地方などで雨の時間帯がありそうで、10日夕方から夜にかけては局地的に雨が強まりそうです。
今後の気象情報に注意してお過ごしください。