新潟市 西蒲区でブランドイチジクの出荷が最盛期を迎えています。暑さと雨不足でしたが、今年の出来は。

新潟市 西蒲区にあるJA新潟かがやきのイチジク集荷場。午前中から多くの生産者が訪れ、ブランドイチジク「越の雫(こしのしずく)」を出荷しました。

ねっとりとした食感に濃厚な甘味が特徴の越の雫。

出荷量は新潟市内で7割ほどを占めていて、今年は先月中旬から出荷が始まりました。雨不足や猛暑で厳しい年でしたが、影響は…

【JA新潟かがやき 巻アグリセンター 高橋拓朗 係長】「暑さで木も影響を受けているところはあったが、盆あたりから徐々に実が熟し始めて非常に味がいい状態に仕上がっています」

越の雫は収益性の高さから栽培を始める人が増えていて、今年の出荷量は7パーセント増の250トンほどを計画しています。

【JA新潟かがやき 巻アグリセンター 高橋拓朗 係長】「太陽の光をいっぱい浴びて甘く育ったイチジクなので9~10月が旬なので味わっていただきたい」

出荷は、11月中旬まで続きます。