メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平選手は、4日の試合にピッチャーとして先発登板予定でしたが、体調不良で見送りとなりました。
しかし、バッターとしては出場し、体調不良を感じさせない痛烈なツーベースを放っています。
日本時間4日の敵地でのパイレーツ戦で、大谷は先発マウンドにあがる予定でしたが体調不良で回避。
風邪のような症状があるということです。
それでも1番指名打者として出場しました。
第1打席は、追い込まれたあと低めのカーブで空振り三振。
3回の第2打席は、ショートフライに倒れます。
5回の第3打席、2球で追い込まれますが、3球目。チェンジアップを捉えたあたりは右中間真っ二つ。
体調不良を感じさせない痛烈なツーベースヒットでチャンスを作ります。
しかし、ドジャースは後が続かず得点にはいたりません。
7回の第4打席は、つまったあたりも全力疾走で内野安打とし、2試合連続のマルチヒットをマークします。
しかしここも、ドジャースは得点につなげることができませんでした。
3対0とパイレーツリードの9回表、ツーアウトランナーなしで大谷の第5打席。
なんとか粘りをみせたいところでしたが、空振り三振でゲームセット。
大谷は4日、5打数2安打とチーム唯一複数安打でした。
ドジャースは残塁10と勝負所であと一本が出ず無得点に終わり3対0で敗れました。
ナ・リーグ中地区最下位のパイレーツ相手に痛い連敗です。