鹿児島県の委員会は3日、鹿児島市の住吉町15番街区の整備事業者を、鹿児島サンロイヤルホテルを運営する鹿児島国際観光に選定しました。

最優秀提案者に選ばれたのは、鹿児島サンロイヤルホテルを運営する鹿児島国際観光です。
住吉町15番街区をめぐっては、所有する県が利活用を希望する事業者を公募し、鹿児島国際観光1社のみが応募していました。
県の評価委員会は、海の屋台村や循環バスの運行などによる賑わいの創出や回遊性の向上、地産地消の取り組みなどを評価しましたが、施設計画や収支計画はさらに検討や精査が必要としています。
県は県議会での議論を踏まえ、来月ごろに事業予定者を決定する見込みです。