全国の半島産品のブランド化を推進する実証事業で、島根県の島根半島で育てたトマトを使った商品が「半島産品アワード」を受賞しました。

ビルメンテナンス事業などを行う島根県松江市のさんびるグループは、島根半島の鹿島町で6年前からトマトのハウス栽培を行っています。
そこで作られた、糖度10度以上のトマトを使ったジュースとドレッシングのセット商品が、このたび、官民連携で半島産品のブランド化を図る実証事業「半島産品アワード」で7つのある賞の1つ、「日本航空 HANTO DELICIOUS賞」に選ばれました。

さんびる 藤田 等 専務取締役
「さんびるというサービス業から始まった会社だが、農業やりながら販路開拓を行い、半島産品を盛り上げていけたらと(思う)」

ノミネートされた371品の中から選ばれた理由として、山から吹きおろす風や海水からの塩分など半島ならではの風土を活用している点などが評価されました。

さんびるの「海辺のトマトセット」は、JAL日本航空のショッピングサイトでも販売されています。