中国を訪問しているロシアのプーチン大統領は、習近平国家主席との会談をはじめ、積極的な外交を展開しています。その狙いはどこにあるんでしょうか?
プーチン大統領は2日、習近平国家主席との首脳会談で両国が第二次世界大戦の「戦勝国」だとの立場を強調し、「歴史的真実と正義を守る」と“中ロ共闘”をアピールしました。
プーチン氏が中国に入ったのは先月31日で、3日の軍事パレードにも出席と、ウクライナ侵攻中に異例の長期国外滞在となります。
この間、インドのモディ首相ら10か国以上の首脳と会談を重ね、3日のパレード後には北朝鮮の金正恩総書記との会談の可能性が取り沙汰されています。
ウクライナ和平にむけ、アメリカのトランプ大統領がロシアへの圧力強化も示唆する中、プーチン氏としては友好国との結束を誇示することで、今後の議論をロシアに有利な形に持ち込みたい考えとみられます。
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