参院選敗北の総括をめぐり、石破総理は自身の責任に言及した上で「しかるべき時に決断する」と述べました。
きょう午後1時半から行われた自民党の両院議員総会では、石破総理が参院選の敗北をめぐる自身の責任に言及した上で「地位にしがみつくつもりはなく、しかるべき時に決断する」と発言。

物価高対策や日米関税交渉のほか、防災や農業政策に道筋をつけた上で「きちんとした決断」をするとの考えを示しました。
一方、森山幹事長は両院議員総会の終了後、辞任する意向を表明しました。

また、鈴木総務会長、小野寺政調会長、木原選挙対策委員長も石破総理に辞任する考えを伝えました。こうした中、東海地方の国会議員の1人もいわゆる「石破おろし」の意思を示しています。
(自民 愛知14区・今枝宗一郎衆院議員)
「党員全員から意見をもらって、総裁選を行っていくべきであるということを強く思ったので、そのような発言をした」
