岩手県内有数のもち米の産地紫波町では、2025年収穫されたもち米の品質検査が始まりました。

2日は紫波町北日詰のJAいわて中央の倉庫に生産者などが集まり、町内で収穫されたもち米の初検査が行われました。
初検査は主力品種の「ヒメノモチ」およそ43トンで実施され、検査員が袋からサンプルを取り出し、粒の色や形、害虫による被害がないかを丁寧に確認していました。

2025年は粒が小さいなど一部で高温や水不足の影響が出ているものの、生育は概ね順調に進んでいるということで、検査されたもち米はすべて最高品質の一等米でした。

JAいわて中央管内では今シーズン、ヒメノモチ意外も含むおよそ4952トンのもち米の収穫を予定しています。