2025年6月、水泳の授業後に複数の児童が手の湿疹などを訴えた北九州市の小学校で、水泳の授業が校外のプールで再開されました。

北九州市門司区のプールで行われた水泳の授業には、小倉南区の高蔵小学校の5・6年生40人が参加しました。
高蔵小学校では2025年6月、水泳の授業後に複数の児童が手の湿疹などを訴え、病院に搬送されました。

市の教育委員会によりますと、手の湿疹は、プールサイドのマットに手をついた際の「圧迫痕」としています。

2日、約2か月ぶりに水泳の授業が再開され、児童たちはプールを歩いて水に慣れたあと、25メートルを泳ぐなど、久しぶりの授業に笑顔を見せていました。
小学6年生
「久しぶりだったけど、みんなで水泳学習ができてうれしかったです」
高蔵小学校は、2025年度はこの施設を使用し、来年度に校内のプールを使用するとしています。