自民党の“総裁選前倒し”をめぐり、複数の副大臣や政務官が実施を求めていることについて、小泉農林水産大臣はきょう、「1人の議員の立場で、危機感を表明するのはあるべき姿勢の1つだろう」と述べ、理解を示しました。
“総裁選の前倒し”をめぐっては、小林環境副大臣や斎藤財務副大臣ら複数の副大臣・政務官らが実施を求める考えをあきらかにしています。
政府内からのこうした動きについて小泉農林水産大臣はきょう、民放の番組で「副大臣、政務官であったとしても、1人の議員の立場で危機感を表明するのはあるべき姿勢の1つだ」と述べ、理解を示しました。
一方、旧安倍派の稲田元防衛大臣はきょう午後、JNNの取材に対し“責任は執行部だけではなく党全体にある”と述べ、実施には慎重な考えを示しました。
稲田元防衛大臣
「やはり自民党って一体何者なんですかっていう、そういう批判が今の凋落に繋がっているというふうに思いますので、やはり表紙を変えて、それで解決するっていうことではないんじゃないかと思ってます」
前倒しの実施には国会議員と都道府県連の過半数が必要で、来週8日にもおこなわれる意思確認に向けて執行部と賛成派による「多数派工作」が激しくなる見通しです。
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