交通事故の情報を知人に漏らしたなどとして、山口県警本部の男性巡査長(20代)が8月8日付けで本部長訓戒の処分を受けていたことが分かりました。

県警監察官室によりますと男性巡査長は今年3月、県内の国道で発生した交通事故の情報を知人の成人女性に漏らしました。今年5月、女性が警察に相談し発覚しました。女性に漏らした情報が拡散されるなどの被害は今のところないということです。

また、調査の中で男性巡査長が異性と不適切な交際をしていたことも分かったということです。

県警監察官室は「警察官としての自覚が欠如していたことが要因。再発防止に努める」とコメントしています。