30日夜、福島県福島市の国道115号で、中央分離帯を乗り越えてきたクマと国道を走行していた車が接触する事故がありました。

30日午後7時20分頃、福島県福島市荒井字鷺の国道115号で、30代男性が運転する普通乗用車が福島市内から猪苗代町方面へ走行中、中央分離帯を乗り越えてきたクマと接触しました。クマの体長は約1.5メートルで、その場から立ち去ったということです。

この事故でけが人はいませんでしたが、車のバンパーなど一部が破損したということです。

現場は中央分離帯のある片側2車線の国道で、県警機動センターから北西に約1キロの場所にあり、四季の里やあづま総合運動公園にも近い場所です。警察がパトカーで付近を警戒しているということです。

警察はクマを目撃した際には、絶対に近寄らないように呼びかけています。