大手ビールメーカー・アサヒビールが鳥取県倉吉市に「企業版ふるさと納税」の制度を使い寄付をしたことを受け、市が29日感謝状を贈りました。
アサヒビールは、豊かな社会の実現に向け去年から全国の自治体へ寄付を行っています。
今回は、酒を飲む人も飲まない人も互いに尊重し合える社会の実現を目指す「スマートドリンキング」を推進する自治体を公募し、倉吉市など10の自治体に1000万円ずつ寄付することを決めました。
この日は、目録の贈呈の後、倉吉市の広田市長から感謝状が贈られました。
アサヒビール 中国支社 東中国支店 谷口寿裕 支店長
「飲めない人も飲める人も一緒に楽しめる状況を作っていくという世界なので、率先した取り組みの市として展開していただければありがたい」
倉吉市 広田一恭 市長
「選んでいただいたからには、スマートドリンキング推進を私ども一緒になって進めていこうと意気込んでいるところです」
市は寄付金を活用し、市内を周遊するループバスと連携したキャンペーンなどを実施することにしています。














