毎年9月の「がん征圧月間」を前に、がんの予防に関する正しい知識の普及をと「がん征圧岡山県大会」が開かれました。

岡山県健康づくり財団などが毎年開いているもので、今年は約300人が参加しました。

会では冒頭でがんの予防・研究に尽力した個人や団体の表彰が行われました。

がんは日本人の約2人に1人がかかり、岡山県内でも年間約5,700人が亡くなっていますが、早期に発見できれば治る病気と言われています。

(岡山県健康づくり財団 松山正春理事長)
「かかりつけの先生と相談しながら、日常的にがんの相談をすることがこれから必要になってくると思っています」

大会では、乳がんの経験者らによる座談会も行われ、参加者は予防と健診の大切さを学んでいました。