28日夜、松山市の信号機のない市道の交差点で、軽乗用車と自転車が衝突する事故があり、自転車を運転していた63歳の女性が死亡しました。

事故があったのは松山市鷹子町の市道の三叉路交差点で、28日午後10時ごろ、T字路の突きあたりを曲がろうとした自転車と国道11号方面に向かっていた軽乗用車が出会い頭に衝突しました。

この事故で自転車を運転していた松山市南久米町の介護職員吉川美幸さん63歳が、顔などを強く打ち、市内の病院に搬送されましたが、29日午後、死亡が確認されました。

死因は、頭を強く打ったことによる脳内の出血だということです。

現場は信号機のないT字路の交差点で、警察は軽乗用車を運転していた松山市御幸に住む34歳の男性から事情を聞くなど、事故の詳しい原因を調べています。