仙台六大学野球・秋のリーグ戦が、8月30日に開幕します。春に惜しくも優勝を逃した仙台大学のエースがリベンジに燃えます。

8月30日に開幕の仙台六大学野球。春のリーグ戦では、仙台大と東北福祉大の優勝争いの結果、福祉大に軍配。

福祉大はリーグ優勝の勢いそのままに7年ぶりの大学日本一にも輝きました。


リベンジに燃えるのは、仙台大のエースピッチャー、渡邉一生投手です。身長172センチと小柄ながら最速153キロを投げるサウスポーで、2024年は侍ジャパン大学代表にも選出されました。

仙台大学 渡邉一生投手:
「理想の投球スタイルは『150キロ投げる変化球投手』なんですけど、質と力感を意識し始めてから全体的によくなって、球速も上がりましたし、それが自分の中で合っていたんだと思います」

2025年のドラフト候補でもある渡邉投手は、大学野球ラストとなるこのリーグ戦での活躍に注目です。

仙台大学 渡邉一生投手:
「最後4年間の集大成でもあるので、最後4年生でみんなで笑って終われるように。福祉大は意識していますね。目の前で日本一になられているので、借りは返さないといけないと思っているので。自分たちの代でやられた分は自分たちの代でやり返せるようにしたいと思います」