長崎で建造され、日本海域などで任務にあたっている護衛艦「やはぎ」が、29日朝、長崎に入港しました。

「やはぎ」は、海上自衛隊舞鶴基地を母港とする全長133メートル、排水量3900トンの護衛艦です。長崎で建造された「やはぎ」の初めての里帰りを見ようと岸壁には朝から多くの人が訪れていました。


自衛隊OB
「長崎でできた船ですからね、おかえりなさいという感じですね」

男性
「平和が一番だけどね、備えるのは備えておかないといけない」

「やはぎ」は、広報活動などを目的に長崎に寄港していて、岸壁では出迎えた関係者らが「やはぎ」の隊員らを歓迎しました。

護衛艦「やはぎ」濵崎晃礼艦長
「1年2か月ぶりに長崎に戻ってまいりました」
「きっとここ護衛艦やはぎでしか味わえない貴重な体験ができると思います」

艦内の一般公開は30日に行われ、「やはぎ」は31日、佐世保に向けて出港するということです。














