きのう、愛知県安城市中心部にある複合施設「アンフォーレ」で開催された「アンジョウマルシェ2025」。地元名産のイチジクやナシが旬の時期に行ってきた、恒例の食のイベントですが、ことしもにぎわいを見せました。

地元の農産物やゆかりのグルメに、スイーツなどを販売する25店舗が集結。

(買い物客)
「安城のナシはやっぱりおいしい、食べたくなる。子どもがよく食べていて、今もモグモグしている」
「5歳の孫がナシが大好きなので買った」
「いまが旬なので(イチジクを)買った。おととし来た時はすぐ売れちゃっていたが、ことしはいっぱいあった」

生産者が直接販売する農産物が並ぶのも、このアンジョウマルシェの特徴で、きのう訪れた人は朝4時に収穫したイチジクの試食ができました。

(太田有咲記者)
「とろっとろで美味しいです。やさしい甘みを感じます」

イチジクは小玉傾向も糖度は例年になく高い

生産者に、ことしのイチジクの出来を聞きました。

(イチジク農家 河野和之さん)
「ことしは雨が少なく高温が続いたため小玉傾向になっている。糖分は非常に高い。例年になく高い。非常においしく甘いイチジク」