29日朝、富山市の炭素製品メーカー「日本カーボン」の富山工場で火事があり、
11時半現在も消防による消火活動が続けられています。けが人の情報は入っていません。

29日午前7時16分ごろ、チューリップテレビの情報カメラが、上空に向かって火柱が立ち上がり、激しく燃えている様子をとらえました。
近隣住民
「すごい音だった。ボーンだな。2,3回ほど。きのこ雲。何か爆発したんだろうな」
消防などによりますと、29日午前、富山市高内の日本カーボン富山工場で、
近くに住む人から「煙が上がっていて爆発音がする」と消防に通報がありました。
消防車両19台が出動し、11時半も消火活動が続けられています。
けが人などの情報は入っていないということです。
近隣住民
「心配ですよね。火の粉でも飛んできてねそれに火がついていたら飛び火したら木造だから一発だしね」
警察などによりますと、工場内に設置された炉が火元とみられるということです。

火元の炉の温度は非常に高いため、水をかけると爆発する恐れがあることから消火活動は難航していて、鎮火には1週間程度かかる可能性があるということです。














