今年4月、愛媛県松山市にある障がい者施設で、利用者の女性に暴行を加えた罪に問われている元職員の男の初公判が28日開かれ、検察側は「暴行は日常的だった」と指摘し、懲役1年を求刑しました。
暴行の罪に問われているのは、松山市北吉田町にある障がい者施設「すぎな園」の元支援員、中野力被告(39)です。
起訴状などによりますと、中野被告は今年4月、施設を利用していた知的障がいのある20代の女性の首を後ろからつかんで押し倒したうえ、背中をさすまたで押さえつけ、ほほを叩いたり、首を絞めたりするなどの暴行を加えたということです。
28日、松山地裁で開かれた初公判で、中野被告は起訴内容を認めました。
検察側は、中野被告が事件当時、一緒に現場にいた別の職員に対し、発覚後、「大したことにはならんですよ」「ウダウダ言い出したら、法人を道連れにするので大丈夫です」などといったメッセージを送っていたことや、自分の責任を軽くするため被害者に原因があったかのような説明をしていたことを明らかにしました。
検察側は、中野被告が約7分間にわたって執拗に暴行を加え続けていたことや、利用者への暴行が日常的で「規範意識が著しく麻痺していた」と指摘。「真摯に反省しているのか甚だ疑問だ」として懲役1年を求刑しました。
一方、弁護側は、中野被告が職場を懲戒解雇され社会的制裁を受けているなどとして、執行猶予付きの判決を求めました。
判決は9月24日に言い渡されます。
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