地域との関係や販売戦略なども学びました。28日、高校生が山口県阿武町の道の駅で職場体験をしました。

職場体験をしたのは、山口市の野田学園高校未来創造コースの2年生34人です。28日と29日の2日間、道の駅阿武町で仕事を体験しました。入り口では客にかごを渡したり、カートを回収したりしました。

道の駅の人気の理由も分かったようです。

生徒
「店員のいらっしゃいませとか、ありがとうございましたとかの対応がとてもよかったからだと思います」

千代丸食堂では、刺身の盛り付けをしたり、魚のさばき方を教わって頭を取るなど下処理をしたりいました。

生徒
「難しい」

館内放送の原稿も考えました。

生徒
「阿武町の魅力が伝わるような原稿を書いています」

館内放送
「現地で取れた魚と地元の野菜をメインに販売しています。阿武町特産のナシもあり旬を感じることもできます」

キャンプ場の見える桟橋デッキでは、ブラシで床を掃除です。キャンプ場施設も案内してもらいました。

生徒
「海も近いし道の駅もあって、手軽にキャンプできるところもあるので、人気なのかなって思いました」

普通科としては珍しい職場体験ですが、野田学園では自分の未来を自分で創造する大きなチャンスだとしています。