自民党の岸田前総理はきょう、総理再登板への意欲について、「私がどうこうということは全く考えていない」と述べ、慎重な姿勢を示しました。
自民党の岸田前総理はきょう午後、札幌市内で講演し、司会者から総理再登板への意欲を問われたのに対し、「退陣から1年も経っていない」とした上で、「私がどうこうということは全く考えていない」と述べました。
自民党 岸田前総理
「再登板云々の話ありましたが、少なくとも現時点、私は退陣してからまだ1年も経っておりませんので、今の時点で私がどうこうということは全く考えておりません」
また、石破総理が退陣すべきかどうかについては「党で(総裁選の)手続きを進めてる最中に何か申し上げることは控えなければならない」と言及を避けましたが、「できるだけ早いタイミングで決着をつけなければならない」と強調しました。
一方、衆参ともに少数与党となった現状について、「決められない政治は大変残念だ」とし、「連立の組み換えや課題ごとの部分連合などで、何とか政治を進めていきたい」と強調しました。
注目の記事
20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「拾った小石で竹に落書き」「立ち入り禁止エリアに侵入」京都の人気スポット・竹林の小径で迷惑行為が深刻化...記者の直撃にも悪びれないインバウンド客たち 地元商店街からも嘆き「本当にやめてもらいたい」

【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

15年前の“時効撤廃”なければ逮捕されることはなかった 安福久美子容疑者(69) 別事件の遺族は「ぱっと明るくなりました」 全国には未だに350件以上の未解決事件









