アメリカのトランプ政権が、ロシア産の石油を輸入しているインドに追加関税を発動したことで、アメリカとインドの亀裂が表面化しています。
インドのモディ首相が過去数週間で、トランプ大統領との電話を4回、拒否したと報じられました。
トランプ政権は27日、ウクライナ侵攻を続けるロシアへの間接的な圧力として、ロシア産の石油を輸入しているインドに25%の追加関税を発動しました。
アメリカとインドの関係悪化が取り沙汰されるなか、ドイツメディアは外交筋の話として、「インドのモディ首相が過去数週間で、トランプ氏との電話を4回、拒否した」と報じました。
「トランプ氏が譲歩を引き出そうとしたものの、モディ氏は交渉を拒んだ」としたうえで、「モディ氏の深い憤りと慎重な姿勢が表れている」と伝えています。
モディ首相は追加関税の発動に先立つ26日の演説で、「我々はどんな圧力がかかっても耐え続ける」と強調しましたが、世界的な製造拠点を目指すインドの経済にとって大きな打撃となることは避けられない見通しです。
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