週間天気予報解説資料
2025年8⽉27⽇10時00分 気象庁発表
今週末30日(土)~の天気について、気象庁の「週間天気予報解説資料」によりますと…
今週末8月30⽇(土)~31⽇(日)にかけては、前線を伴った低気圧が北海道の南岸から⽇本の東へ進み、その後の週明け9⽉1⽇(月)は、⻩海から北海道付近に前線がのびて、前線上の⽇本海北部には低気圧が進むとみられています。
2⽇(火)~3⽇(水)にかけては、低気圧が千島近海から千島の東へ進み、前線が本州付近を南下。 3⽇は、⾼気圧が⽇本海に移動する見込みです。
また、9⽉2⽇(火)頃までは、太平洋⾼気圧が⽇本の南に張り出しているとしています。
これらのことから、8月30日~9月3日までの期間は…
北⽇本は、「曇り」や「⾬」の降る⽇が多く、
東⽇本は、「晴れ」または「曇り」の⽇が多いものの、9⽉2⽇と3⽇は「⾬」の降る所がある見込みです。
⻄⽇本は、30⽇~31⽇は「晴れ」や「曇り」で、9⽉1⽇~3⽇は「曇り」または「⾬」となり、 沖縄・奄美は雲が広がりやすく、30⽇と9⽉3⽇は「⾬」の降る所があると予想されています。
防災事項として、気象庁は、30⽇頃は、北⽇本の⽇本海側では前線の活動の程度によっては、「警報級の⼤⾬」となる恐れがあるとしています。また、北⽇本、東⽇本、⻄⽇本は気温が⾼くなり、最⾼気温が35度以上となる所がある見込みであることから熱中症など健康管理に注意するよう呼び掛けています。