建設工事の現場で、転がり落ちてきた石が作業員に当たり、男性が大ケガをしました。

警察によりますと、26日の午前9時半ごろ、山形県白鷹町横田尻、白鷹町立蚕桑(こぐわ)小学校から北西におよそ1.8キロ離れた大石沢流木対策工事現場で、長井市の会社員の男性(43)が作業をしていたところ、斜面を転がり落ちてきた石が背中に当たったということです。

斜面の上の方で作業をしていた別の作業員が倒れていいる男性を見つけ、周囲のほかの作業員が119番通報しました。男性は骨盤骨折の大ケガをしたということです。

現場では砂防副堰堤(さぼうふくえんてい)の建設を行っていました。警察が事故の原因について調べています。