集中豪雨や猛暑の影響でレタスの価格が前の週に比べて35%高くなりました。

農林水産省が発表した今月18日から20日の野菜の小売価格の調査では、レタスが前の週に比べて35%上がり、1キロあたり558円となりました。7月に主な産地である長野県が集中豪雨や猛暑に見舞われ、生育が進まなかったことが要因です。

農水省は「8月は適度な降雨があり生育は順調で、今後出荷量も増える見込みだ」としています。

一方、雨不足や猛暑の影響で高値が続いている▼トマトやきゅうりは、先週に比べてさらに価格が上昇しています。トマトは6%、きゅうりは17%の値上がりとなりました。

また、▼じゃがいもや玉ねぎは、主な産地である北海道で収穫されたものには一部、小ぶりな傾向がみられています。